4月の下旬、テンカラ釣りを体験してみたいという渓流初心者の2人を連れて、愛知県豊田市の野原川観光センターマス釣り場へ。
渓流シーズン中なので自然渓流でもいいのですが、
渓流釣りが初めてであること、釣り道具や川に入るための装備も揃ってないこともあり安全面を考えて管理釣り場での釣りを選択しました。
管理釣り場のメリットは釣り竿と簡単な装備で安全で手軽に釣りができること。
その中でも野原川にした理由は4つ。
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自然の川を管理釣り場にしている
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渓流の雰囲気も感じられる中で釣りができる
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渓流シーズン中なのでここに来る釣り人は少ない
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施設があり食事や休憩ができる
今回は野原川でのテンカラ釣行の様子をお伝えします。
キャスティング練習から
初心者の2人(TさんとTKさん)にテンカラ釣りの仕掛け作りから一通りやりながら説明をした後にキャスティング、魚のいるポイントや流し方などを説明
テンカラで一番重要なのはキャスティングだと私は考えています。
ラインを綺麗に飛ばして自然に毛鉤を着水させて流すことが魚に警戒されず釣果につながりますからね。
実釣を開始
キャスティング練習をしてもらい実釣開始。
毛鉤をキャストし3秒流してピックアップ。
最初はアタリを取るのは初心者にはわかりにくいため、これを繰り返して流れの筋や緩やかな場所を打ってもらいました。
初釣果は大きいニジマス
魚を入れてる場所はわかっているのですが、
あまり動きがないため魚の姿が見えなくて、食い気もまだないのかアタリなくキャスティング練習の時間がつづいてました。
するとその瞬間は不意におとずれました。
Tさんが流れの中から大きなニジマスをヒット!
ピックアップもバッチリきまり、しっかりフッキングできていました。
取り込みは少し手伝いましたが、テンカラでの初釣果にTさんも興奮。
自分も嬉しくなります。
お昼休憩
そのあとはなかなか釣れない時間になり、一旦お昼のため休憩所へ。
お食事処はいろいろメニューはありますが
うどん定食を注文しました。
うどんにごはんと小鉢などがついてとても美味しかったです。
椎茸栽培もされてるみたいで椎茸弁当もあり、こちらも美味しそうでした。
次回来ることがあれば食べてみたいと思います。
午後はフリーフィッシング
昼食後は各自フリーフィッシング。
釣り開始直後にTKさんがニジマスをかけたのですが、
取り込もうとしたところでテンションが緩んで、
川へ逃げてしまうという初心者によくあるパターン。
写真がないのが残念です。
その後は各自ばらけて釣りましたが、
なぜかまったく反応がなく釣果なしという結果に。
この時期は管理釣り場ではあるのですが、
自然の川ではあるので放流した魚以外は川にあまり魚が残ってないのかもしれませんね。
16時過ぎたあたりで川から上がって納竿としました。
まとめ
野原川観光センターマス釣り場で渓流初心者の2人にテンカラ釣り体験。
Tさんはなんとか1匹をキャッチできて、TKさんも取り込みで逃がしてしまいましたが感触は楽しんでいただけたみたいです。
今度は自分の竿や仕掛けで自然渓流での釣りをぜひ楽しんでもらいたいですね!
野原川観光センターでは釣り以外にもお食事やBBQ、椎茸食べ放題などいろんな楽しみ方ができて観光目的でもオススメします。
インフォメーション
●野原川観光センターマス釣り場
愛知県豊田市野原町石橋14-1
電話:0565-90-3414
お食事やBBQ、椎茸食べ放題などもできます。
入川時間:8:30〜17:00
※営業は8:00
マス釣り期間:通年4月第2日曜日~12月10日まで
※ 休業日/臨時休業