7月の三連休に南アルプスにある、
釣り人憧れの聖地両俣小屋へ
釣り好き仲間達と山旅をしてきました。
参加メンバーはキャンプ好き仲間が集まって出来た「焚火倶楽部」のメンバーから、
takashi、テラ、サチ、マナビーと私(フジやん)の5人。
小屋のテント場で2泊3日のテント泊。
伊那の仙流荘から北沢峠までバスで上がり、両俣小屋までの山歩きです。
体力に自信がない私の装備は出来る限り軽量化を目指し、
約15kg以内には納めています。
山をやる方ならお分かりかと思いますが、
軽くすることのメリットはとても大きい。
- 体力の消耗が少なくなる
- バランスがとりやすい
デメリットは
- 物が小さいと無くしやすい
- 軽い道具は価格が高い
- 耐久性が少し心配になる
私が使っている大きな装備だけ少し紹介します。
65Lのザック グレゴリー バルトロ65
ザックは人それぞれ相性があると思いますが、
私は背負い心地に加えて機能性と快適性がよさそうなバルトロ。
テントはアライテントのオニドーム1
前室が自動的に出来上がる作りのテントで個性的な点が気に入っています。
シュラフ モンベル バロウバッグ #3
コンプレッションでコンパクト。
基本的に3シーズン使用を想定。
釣りのスタイルはウェットウェーディングにして
テンカラ竿はシマノ パックテンカラZW。
念のためトラブルで折れたりした時のために予備竿を入れて2本
あとは食料関係ですがインスタントラーメン、パスタ、カロリーメイトなど
簡単に食べられて嵩張らない物を2.5日分
1日目 仙流荘出発
始発のバスは凄い人の列でした。
連休であるのと、天気予報も梅雨の晴れ間で回復傾向なので考えること同じですね。
登山客や釣り人たちで大賑わい。
バスで北沢峠へ上がり、両俣小屋へ歩きます。
1年ぶりの南アルプスは相変わらず涼しいのですが
バックパックを背負って歩くのも久しぶり。
歩くスピードは遅くメンバーに置いていかれ
着いた時にはハムストリングが筋肉痛に。。😢
やっぱり普段から鍛えておかないとだめですね。
到着するとやはりテントの数が多く、多くの客人達で賑わっていました。
テント設営
受付してさっそくテント設営。
私のテントはアライテントのオニドーム。
手早く設営できるのもありますがサイドから出入りできるのとデザインが特にカッコ良く、
特に気に入ってるのが設営すると出来る前室がとても気に入ってます。
休憩後に釣り開始
テント内に寝床の準備をして休憩後、釣りへ
先に到着していたメンバーは、すでに何匹か釣り上げてました。
釣り人も多いけど、岩魚も多い。
出る時は出るようですね。
自分もテラさんにドライフライをもらいテンカラ。
ドライフライテンカラ略してドラテンでの釣行。
流れの緩いところや、水流が巻いてるところを流し続けていると、
水面にパシャッと気持ちのいい音と共に飛び出てきました。
1年ぶりのヤマトイワナ
最初の1匹目なのでバラさないようにドキドキしながらの取り込み。
綺麗なヤマトイワナでとても嬉しかったです。
初日は疲れもあるため、これで早々に終了。
明日の釣行を楽しみにしてテント場に戻って
2日目 朝から釣り三昧
朝イチから準備して川へ。
空は曇っていましたが、時間が経つにつれて晴れてきました。
それと共に水温も上がってきたためか、岩魚の活性がよくなったようでポツポツと釣れ、毛鉤への反応も良くなったのが感じられ楽しくなってきました。
2日目は天気が良く気温も上がったためか、なかなか良いサイズも出ましたよ
メンバーたちの様子
それぞれ、自由に釣りを楽しんでいます。
釣り人も多かったですが、2日目も楽しい釣り日和でした。
星さんと猫
猫の2匹は今年も健在で
少し人見知りですが、そこがまた可愛い猫達。
両俣の星さんと写真を撮らせていただきました。
3日目 景色を楽しみながら下山
日の出から両俣小屋を後にして、北沢峠を目指します。
天気も良くて南アルプスの景色がとても綺麗でした。
北沢峠への道はほとんどが上り坂。
夏の日差しの中で汗だくになりましたが、
何とか10時のバスに間に合う時間に北沢峠へ到着。
無事に旅を終えることができました。
旅の振り返り
初日は小雨でのスタートでしたが、2日目、3日目は天気が良く、
釣りも気持ちがいい日差しの中で遊ぶことができました。
また来年も行きたい場所である両俣小屋。
もっと足腰鍛えて楽にいけるように、
山歩きしてトレーニングしようと心に誓いました。