2022年の渓流シーズン最終月の9月8日と9日の二日間、木曽の開田高原へテンカラ釣行に行きました。
まだまだ昼間は暑く渓流を歩いていると気持ちがいい季節。
開田高原のある木曽エリアは多くの沢や川がありますが、
この時期の週末には各地から釣り人が多くきています。
今回はあえて人があまり入らなさそうな場所を釣りします。
候補として考えていた場所は3箇所。
- 黒川の木曽福島スキー場横の小さな川
- 末川の上流にある沢
- 西野川の上流部
そして今回一緒に釣行するのはS良さん。
S良さんは同じ会社の先輩で釣りの仲間でもあります。
二日間の釣行の様子をご紹介します。
初日スタートは黒川から
木曽福島から開田高原に向かう途中にある道路沿いに流れている川。
その上流部はかなり小さな沢で木曽福島スキー場でキャンプした時に釣りをした所です。
釣り上がっていくと言うほどの距離もない沢で
短い距離の中に小さな堰堤がところどころにあり、攻めるポイントはすぐ終わってしまうのですが、
じっくりやるのは今回が初めて。
手始めにまずはこの沢を探ってみます。
道路沿いの里川なので入りやすいので竿をだしやすく、だからこそ逆に誰もやってないのではないか?
実はかなり魚が残ってたりするのでは?
そう考えて1時間ほど探ってみましたが、
ものの見事に魚の気配がなく全然出ませんでした・・・。
早々に見切りをつけて開田高原のへ移動しました。
末川の上流へ
次に向かったのは末川の源流域。
林道を進むと既に釣りであろう車がポツポツと止まってます。
既に先行者が入っているとは思いますが、とりあえず毛鉤を打って様子を見て場所を変えようかとか思います。
同行のS良さんとは距離をあけて入渓。
水量も適度でまさに渓流と言った雰囲気の良い沢です。
木の枝が突き出してるためキャスティングの立ち位置やサイドキャストなどで枝を避けながらポイントを狙い毛鉤を流し釣り上がりましたが・・・やはりというか、魚の気配が全然しません。。
それでももしかしたらと期待して昼前までやりましたが食いついてきたのは可愛いチビばかり。
お腹が空いてきたので退渓し、ランチに行きました。
お昼休憩は開田のポッポ屋さんで
末川を下流域へ車に乗って走り、ランチは近くにあるイタリアンのお店へ
メニューはどれも美味しそうなものばかりで迷いましたが、今回はトマトソースのパスタを注文。
テラス席から見える眺望がとても綺麗で、天気も良いため風が吹くと爽やかで気持ちが良い時間を過ごせます。
パスタは濃厚なトマトのソースが具材やパスタと絡み合いとても美味しい。
開田高原に来るといつもお昼は蕎麦のお店ですが、パスタもありですね。
西野川へ
お昼休憩を終えて時間も午後2時を過ぎてましたので再び釣りに。
車を走らせ西野川を上流へ、時間的にも本日は最後の釣行。
ここでも先行者がいてなかなか厳しいかなと思ってたら、Sさんがいいサイズの岩魚を釣り上げてました。
その後は二人ともまったく何もアタリがなく、竿をたたんで宿泊する宿へ移動し1日目は終了。
2日目は末川支流の沢へ
2日目は末川支流の沢へ入りました。
ここは今まで一度も入ったことがなく初めて。
宿で情報をもらい教えてもらった場所です。
ようやく綺麗なアマゴに出会う
二日目にして、ようやく良型のかっこいいアマゴに出会うことができました。
パーマークもとても綺麗でサイズの大きく、ワイルドな風貌に感動です。
時間も昼前となり釣りは終了。
この1尾で満足できたこともあり、のんびり名古屋へ帰りました。
最後に
9月の開田高原でのテンカラ釣行。
あまり入らなさそうな場所を選択しての釣りでしたが、なんとか二日目にいいサイズのアマゴも釣れて楽しい二日間でした。
週末ということもあり開田高原は多くの人が来ていて、釣り人も多く川に入っていました。
そのせいなのかはわかりませんが、開田高原内の渓流エリアは釣り人からのプレッシャーも高く、魚も警戒してるのかもしれませんね。
インフォメーション
●木曽川漁協
TEL 0264-22-2580
管轄エリアがとても広いです。
●開田のポッポ屋さん
TEL 090-7681-0604
営業時間:11:00~14:30
ご来店前に電話をいただくと有難いですとのこと。
おしゃれなイタリアンカフェ
●プチビラmtおんたけ
TEL 0264-44-2416
テンカラ大王こと石垣先生の常宿
今回もお世話になりました。
素敵なペンションです。